娘のアヤコ(5才、年長)が子供向けのドリルをやっていたときのこと。
カオルが横で指導している。
ア「え~っ!!これむずかしいよぉ」
カ「ちゃんと問題見なさい。
5才用のドリルなんだから落ち着いたらできるから!」
ア「ここにブロックあるのかなぁ。
え~、いくつあるのかわかんない~」
横から覗き込んでみたところ、立方体のブロックのイラストを見て、いくつブロックがあるかを推理する問題のようだ。
ほぼ全てのブロックが見えているし、数えればおしまいなのだが、、、
カ「積み木を絵のとおりに積み上げたら、何コ使ってるか分かるんじゃない?」
ア「あっ!そっかぁ!!
よ~し、積み木を持ってきて…っと。
ここに…、こう置いて……。
できた!!(左のイラストのヤツ完成)
よし、次…。(右のイラストに挑戦開始)
う~ん…。
あれぇ!?
絵の通りにできないよぉ!!」
カ「よく見なさい!
ここが、こうでしょ?
それで…。
あれ?
むずかしいねぇ。
こうかな??」
娘の考えるペースに合わせて一緒に考えるふりをしながら、娘のやる気を削がないよう演出。
なかなかの演技派である。
カ「ほら!!
これで……、ん!?
ココって浮いてるのかなぁ?
こうか!!
……(沈黙)……
あ、違うなぁ。
間違った。。。
あれぇ??
どうやったらこうなるんだろう……???」
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私「え?
ひょっとして、本当に悩んでる……の…!?」
カ「(怒)!!
もういい!!
私もう二度と教えないから!!」
めちゃめちゃ怒らせてしまった。
私のセリフが悪かったのは認める。
そりゃ、あんな言い方されたら苛立ちもするだろう。
だけどさ?
5才用のドリルをマジで解けずに困っている30才過ぎの大人が隣にいたら、ちょっとビックリしてしまうのは、仕方なくないですか?