※↓前回の記事
前回に続き、舞台はファミレス。
注文した品が席に届けられた。
アヤコ(5才)のオーダーは「お子様ランチ」。
ポイントを集めると景品がもらえるスクラッチカードがついてきた。
10円玉を渡すと、早速削るアヤコ。
すると、、、
1ポイントだった。
「あ~残念。。。
何にももらえないね。。。」
「今度また来てお子様ランチ頼んで、カードを削ろう」
「あ、そういえばさぁ。
前にもココのお店でこのカードを削ったんだけど、
アヤもショータも2人とも2ポイントだったんだ!
だから、景品はもらえないと思うんだけど、
お母さんは『2たす2は4』だからもらえるって言うんだよ?」
「・・・ん!?
お母さん合ってるんじゃない?」
「違うよ!
4ポイントか6ポイントを出した人が景品をもらえるんだよ?
アヤもショータも2ポイントなんだから、もらえないでしょ!?」
「カードをよく見てごらん?
『ポイントあつめて』って書いてあるだろう?
『集める』っていうのは『合わせる』ってことで、
『足してもいいよ』ってことなんだよ?
だから、お母さんの言うことは合ってるんだよ」
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「え~~!?
合ってるのぉ~!!
お母さんってよくズルするから、
またズルしてるんだろうって思っちゃったよぉ」
日頃の行いのせいか、齢5才の娘にすでに信用されていないようだ。